企業研究

君はAmazonのカテゴリタブを覚えているか?過去10年のAmazonと楽天のデザインまとめ

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Amazo(title)

20140422103448こんにちは木下です。

「ECといえば、Amazon」というくらい、日常的に使われるAmazon.co.jpですが、最近ちょっと気になることがありました。

AmazonのTOPページ、前からこんな感じでしたっけ?

なんだかうまく言い表せないですけど、変わった気がするんです。

Amazon(2014年)

Amazon(2014年)

うーん、前のAmazonってどんな感じだっけ・・・。

こんな時は実際に見て見るに限ります。

Amazon(2012年)

Amazon(2012年)

これだー!!

私の中のAmazonってコレです!なるほど、2014年ではこの左カラムのメニューが折りたたまれているのですね。2012年はベースカラーもグリーン&オレンジ。そう、これですよこれ!

いやぁ、実際に見るまでなかなか気づかないものですね・・・ということは、もっと前のデザインはさらに違うのでしょうか?・・・気になってきました。

Amazon(2008年)

Amazon(2008年)

2008年のAmazonです。2012年と大差ないように見えますが、このころは上部に商品カテゴリタブがありました。弊社には「このタブこそが俺のAmazonだ!」と言う方がちらほら。

Amazon(2006年)

Amazon(2006年)

2006年まで来ました。圧倒的に画像が少なくて寂しい・・・。ちょっと調べてみたのですが、Youtubeの設立が2005年、ニコニコ動画が翌年2006年にサービス開始とのことで、全国的にもインターネットへの定額接続が定着していくあたりの移行期になるのでしょうか。サイト内に貼られているバナーのデザイン等も、時代を感じます。

 Amazon(2002年)

Amazon(2002年)

2002年、黎明期のAmazonまでさかのぼりましたが、2006年とほとんど変わりませんでした!さすがに画像はかなり少ないです・・・。

ふたたび2014年版と並べると、別のサイトといっても通用しそうな変化

2002
Amazon(2002年)

2014

Amazon(2014年)

こうしてみると、商品紹介がテキストから画像へと変化しているのがよく分かりますね。

2014年では圧倒的にビジュアル押しです。文字量が全然違います。

環境の変化に合わせて、常に進化を続けている、さすがAmazon!!と言わざるをえません。

大事な企業を忘れていませんか?

そうです。日本発のグローバルEC企業、楽天の事を忘れるわけにはいかないでしょう!楽天とAmazonの歴史が、そのまま国内ECの歴史といっても過言ではありません。

さっそく同じように楽天のTOPページの歴史を振り返ってみます!

※調査に利用したサービスでは画像がうまく残っていないところが多々あります。

楽天(2014年)

現在の楽天です。Amazonと比べるとバナーなどの情報が多く、この「がちゃがちゃ感」こそが楽天の特徴であり魅力です。

楽天(2014年)

楽天(2012年)

まだ大きな変化は見られないですね。

楽天(2012年)

画面上部のタブが、2014だと「スマホ」で、2012だとケータイになっている所が、世の中の変化を感じさせます。

楽天(2010年)

※画像部分がうまく見つけられませんでした

楽天2010

構造がガラリと変わっています。右カラムにトピックス的な情報が配置されました。左カラムに収まっている商品カテゴリのリンク群が、2014年現在の左カラムに収納されている部分のようです。

このデザインのまま、2004年くらいまでマイナーチェンジ状態で遡れます。

楽天(2002年)

楽天2002

2002年でがらっと変わります。右がメインコンテンツになりました。さすがにテキストが多めですね。面白い点として、カテゴリーのタブが最上部ではなく、中段に入っています。楽天のTOPページは、じつはわりと大きなレイアウト変更をしていたのですね。

楽天(2000年)

楽天2000

またまたガラッと変わりました。タブは上部に戻り、中段に広告スペースがあるあたりが、なんとなく現在のデザインに似ているような・・・。この頃は電話回線で接続していた家庭も多いはずです。それでもわりと画像がありますね。

実は楽天のほうが、デザインの試行錯誤を大きく重ねているのかもしれない。

2000:タブは上、中段に広告
楽天2000

2002:タブが中段、左にトピックス登場
楽天2002

2014:左にメニュー、上部にタブ、中央は商品ズラッと
楽天(2014年)

今回感じたのは、意外にも楽天はカラムの左右やカテゴリメニューの変更など、大きめのデザイン変更を繰り返しているということです。2000年代の前半には、本記事で紹介していないデザインが、まだ幾つかありました。

つまり、あたりまえですが、Amazonも楽天も、試行錯誤を繰り返して現在の形になっているということですね。

あのサービスの歴史も丸わかり「WayBackMachine」

今回、TOPページの歴史を調べるのに使用したのは”WayBackMachine”というサービスです。

WayBaskMachineとは・・・
waybackホーム

1996年から世界中のサイトをアーカイブしており、URL数2400億、容量は5PB(ペタバイト)もあるらしい。

まとめ

20140422103448いかがだったでしょうか。

Amazonも楽天も、時代の変化に合わせて試行錯誤をしてきた歴史が垣間見える、面白い調査となりました。

Amazonは最新デザインでベースカラーをなくしていまずが、楽天は開設以来一貫して「楽天カラー」を継承していたり、サイト幅を狭くしていた時期があるなど、いろいろな事実が見えて面白いですね。

さて、あなたの記憶にある「Amazon」と「楽天」は、何年ごろのデザインだったでしょうか?